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美らピープルでいこうブログ > 美らピープル日記 > 夏空に、雨空を想ふ
はいさい。美らピープル寺田直樹です。
夏空に、雨空を想ふ。
雲ひとつない、空の青。
夏が来ました。
そんな夏の空気に、
雨空を思い出します。
大学生の頃、
ひとり、ボーと自分のことを考えることがありました。
成長したい思い、変わりたい思い、
何をしたいかぼんやりしたところ、
まだまだある自分のダメな部分、
そんなことを、
雨の日に、車の中で、雨を弾くワイパーと
雨の動きを見ながら、ボーとする自分。
その頃に、よく聴いていた歌があります。
たぶん知らない人の方が多いんじゃないかな。
篠原美也子さんという人の「ひとり」という曲です。
どこかで流れていたこの歌の声と、メロディーが好きで、
流れていた歌詞のフレーズから、歌を探して見つけたのが出会いです。
そんな見つけ方をして、あまり人に知られていない、ちょっとした特別感と、
彼女の歌声とメロディーが好きで、よく聴いていました。
なんとなく、歌詞も、当時の自分と重なる部分もあるんです。
「ひとり」 篠原美也子
何をしても誰かに似ているようでなぜか不安で
どこへ行ってもうまく話せない気がしてすこし恐くて
人込みをさけて歩けばどこか淋しい
ないものねだりの恋いつもくり返す
汗をかいたドアに押し付けられて今日が始まる
寝不足のまぶたに生まれたての朝はまぶしすぎる
反戦集会が一瞬 景色をよぎる
ターミナルまではあと5分 息がくるしい
たわいのない言葉に笑い転げてはそっと溜め息
巧みに隠された皮肉をよけながら時を過ごして
誰もみんなこんな風に生きているんだし
辛く思えるのはまだ甘えているからね
面倒な時には笑顔を浮かべて頷けばいい
疲れてるせいにしてはぐらかせるならそれも素敵ね
忘れることが出来なくちゃ生きてゆけない
胸にしまいこんだ夢がすこしざわめいた
肩をぬらして雨は続く
雲は厚く空は見えず
どうにもならないことばかり見える
雨は降り続く そして朝は来る
白い杖をけとばし改札へ向かう人の流れを
動き出した電車の窓から見ていた週末の夜
気にしていたらきりがない辛くなるだけ
それでも振り返る窓に映る私は誰
この世の中でひとり自分だけが間違いに思えて
傷つかない為に傷つける自分がとても嫌いで
道を聞こうとすれば声がかすれる
見上げる夜空は青 海に似ている
肩をぬらして雨は続く
ひとりずつの夜をたたく
どうにもならないことで泣きたくはない
雨は降り続く そして朝が来る
何をしても誰かが笑ってるようでなぜか不安で
言葉たちはいつかあやふやを愛して背中を向ける
忘れたくないことよりも忘れたいことが増える
見上げる夜空は青 海になりたい
肩をぬらして雨は続く
髪はふかずに傘もささずに
どうにもならないことを抱きしめる
雨は降り続く けれど朝は来る
肩をぬらして雨は続く
雲は厚く空は見えず
どうにもならないことで泣きたくはない
雨は降り続く
けれど朝は来る けれど朝は来る
雨は続く
そんな昔の自分も、
愛する自分の歩んで来た足跡です。