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美らピープルでいこうブログ > 美らピープル日記 > 1ヶ月を終えた、新入社員の皆さんへ
はいさい。美らピープル、寺田直樹です。
新入社員の皆さんは、入社して1ヶ月になりますね。
日本全国の新入社員の皆さん!
この1ヶ月が、あっという間だったと感じましたか?
それとも、この1ヶ月が、意外と長いと感じましたか?
どちらを感じたとしても、それ自体は、どちらでもいいんです。
それよりも、その1ヶ月は、あなたにとって、どんな1ヶ月になったでしょうか?
・楽しかったことは、どんなことがありましたか?
・気づきや学びになったことは、どのようなことがありましたか?
・感動するような体験は、どんな体験でしたか?
・思わず心の中でガッツポーズするような結果が得られましたか?
・どのような部分に、成長したと感じることがありましたか?
新入社員の皆さんにとって、入社後1ヶ月というのは、大きなタイミングです。
まず、学業の傍らのバイトでも、体験入社でも、インターンシップでもなく、社員という形で、初めて学生から社会人になって、お客様からも、その企業の1人の社員として見られて、仕事をするということを経験しました。1日とか、1週間としてではなく、1ヶ月を継続してやり続けたことですね。だからこそ、大なり小なり、上記のような色々な経験や感情の体験があったのではないでしょうか?
そして、その1ヶ月が終わると、さらに2つの大きなタイミングがやってきます。
ひとつは、ゴールデンウィークです。
みなさんは、ゴールデンウィークは、どう過ごしますか?私は、ラフティング(川下り)とケイビング(洞窟探検)をしてくる予定です。
日々の仕事の中で、社会人として長期的な休暇の最初が、このゴールデンウィークです。旅に行く、引っ越しをする、買い物をする、家でゆっくりする、実家に帰る、など、人それぞれだと思いますが、是非、初の社会人としての1ヶ月間の仕事を頑張った自分に、ご褒美になるような時間を過ごしてくださいね。
そして、ふたつ目は、社会人になって、初給与をいただく、ということです。
嬉しいですね。是非、自分へのご褒美にも使ってください。
それから、こんな視点でも、意識してもらえると、嬉しく思います。
これは、わたし自身が、初給与をもらった時にできなかったことで、やりたかったなぁと、今になって思っていることです。
生まれてから社会人になるまで過ごしてきて、今、社会人としての一歩を踏み出すまでの、20年前後(人によって数年の違い)の人生。これは、やっぱり、親が、あなたのことを、大切に育ててくれたからだと思うのです。
顔を合わせればよく喧嘩をしたり、親のいい加減な一面を見たり、時には、あまり興味を持ってもらっていないと感じたり、家庭によっては、色々だと思いますが、なんだかんだ言っても、親は自分の子どものために、20年もの間、あなたのことを一所懸命に育てたり、支えてきてくれたのです。
それは、なんだかんだいっても、「感謝」するものだと思うんです。
さて、そこで、わたしが11年前の22歳で、初めて社会人になった時には、気づけなかったことがあります。
新入社員の皆さんは、そのような自分の親に感謝する気持ちは、誰もが持っていると思うのです。少なくとも、この記事をここまで読んでくれている、あなたであれば。わたしも、11年前に、なんだかんだ言っても、そういう気持ちを持っていました。
つまり"親に感謝している"ということです。
「ちゃんと親に感謝してる?」って聞かれれば、「そりゃ、感謝してるよ」と言えるし、感謝の気持ちを持っていると思います。
でも、「感謝している」というのは、どういうことでしょうか?
親が、20年も一所懸命にあなたを育ててきたという事実から、あなたの心の中に感謝の気持ちが生まれたのです。つまり、親の頑張りが、あなたに感謝の気持ちを与えてくれたということです。
これは、「受動的な感謝の気持ち」です。
何かをしてもらった。だから、ありがとうの気持ちを持った。だから、ありがとうと言った。それは、与えてもらった受動的な感謝なのです。
だけど、受動的に感謝の気持ちが生まれたとしても、その感謝の気持ちを大切にとらえ、親に何かをプレゼントするとします。例え、それが、たった500円ほどのハンカチだったとしても。
感謝の気持ちがあるから、お礼を買って渡すという行動は、受動的な感謝の気持ちを、「能動的な感謝の行動」に変えたことになります。
親の気持ちになって、是非、想像してみてください。
自分の大切な子どもが、20年の歳月をかけて、すくすくと育って、社会人になり、ビジネス社会で、しっかりと仕事をして、社会から給与という形で報酬をもらう。子どもが一人前になったという、一生で一度の、とても素晴らしい、感動のタイミングなんです。
幼稚園や保育園の卒園式に感動するように、すごく嬉しいことだと思いませんか?
たった、500円のハンカチだろうが、なんだろうが、20年間の子育ての頑張りに対して、子どもが感謝の気持ちで受け止めてくれて、それを能動的な感謝の行動として、自分に贈り物をしてくれたら、どれだけ嬉しいことなんだろうと、思うのです。
わたしは、この親の気持ちを考えるということなく、受動的な感謝の気持ちと、能動的な感謝の行動の違いも、意識することなく、その時期を通り過ぎました。
たった、500円の違いでも、大きな違いがあるのです。
お客様のことを何よりも考えることが、大切だ。
下請け会社を下請けではなく、パートナーと捉えることが大切だ。
そういうことは、世の中の多くの人が思っているはずです。
でも、そこにある「受動的な気持ち」と「能動的な行動」の違いが、はっきりとあるのです。
そして、それは、ビジネスのノウハウやテクニックとしてだったら、その時だけの行動になります。でも、それが、あなたの心のあり方から生まれる行動だとしたら、あなたは、どのような場所でも、どのような状況でも、どのような人に対しても、そうあるでしょう。
わたしができなかった、大切なタイミングでの、親への感謝の行動を、あなたにしてもらえたら、それはたいへん嬉しく思いますが、それだけではなく、あなたの社会人としての心のあり方を作る、小さなアクションだけれども、大切な機会だとも思います。
「お客様のことを・・・」というのは、言葉でいうのは簡単ですが、それを、心から理解し、あなたの心のあり方から生まれる、当たり前の自然の行動として、できるようになることは、時間がかかります。あなたの習慣として、それが出来ていなければ、そうはならないからです。
だからこそ、小さなことの中に秘められた、あなたの心のあり方を作る大きな意味を見つけて、あなたにできる心のこもった小さな行動を、ひとつずつ大切にしていって欲しいと思います。
わたしは、昨年、取締役というありがたい役職に就任させていただいた時に、「22歳の初給与の時に、そんな風に考えられず、贈りものも出来なかったんだ」と、親に話しました。
その日は、誠心誠意、相手のことを大切に思って、正直な想いを伝えることって、やっぱり大切なんだなぁということを、単なる知識や表面上のテクニックではなく、能動的にも感情的にも、学ぶことができたと思っています。
1ヶ月を終えた、新入社員の皆さんへ
今のあなたにできる、どんな小さなことでもいいので、
あなたの心の中に生まれる素晴らしい想いを、
能動的なカタチにしてもらえたら、心から嬉しく思います。
あなたにできる、できるかぎりをやればいいんです。
実は大きな、小さな一歩を継続しましょう。