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美らピープルでいこうブログ > '09沖縄旅行-地球探検隊 > 沖縄旅行'09 沖縄の食文化
運動会も終わり、お昼ご飯となった。ソーキ汁が出たが、もうひとつの汁物があった。正式名称はわからないが、豚の血と内臓が入った中味汁というところだ。若干、レバーのような香りや味がするが、それほどキツイものではない、沖縄風の赤みその汁だと言われれば、そういうものかと思ってしまうかもしれない。
沖縄では、豚は鳴き声以外は全部食べるという話しをよく耳にするが、この汁物を飲んで、それを実感した。この旅で、沖縄そば、ソーキ、タンカン、もずく、黒糖、豆腐ちゃんぷるー、と沖縄らしいものをたくさん食べてきた。
沖縄の人は、長寿だと言われる。しかし、特に男性に関しては、平均寿命が下がってきている。沖縄の男性はメタボ人口が増えている。アメリカ文化が入ってきたのが全ての原因とは言わないが、確かに、最近の沖縄料理は、脂っこいものが多い。それで、暑くて、あまり運動とかもしなければ、確かに、メタボにもなるだろう。
沖縄のおばぁは、高齢でも働いている人が多い。元気でエネルギーに溢れていれば、それは若々しくもなるし、長寿にもなるだろう。もちろん、新城おとうさんも、元気でエネルギーに溢れている。実際に、溢れちゃってるくらいだ。
長寿かどうかは、正直わからない。僕が住む神奈川の男性などは、長寿と言われるが、これだけ病院施設が整っていれば、延命処置なども当然進んでいる。という見方もある。
僕が言いたいのは、そのことではなくて、こうやって沖縄の食文化に触れていくと見えてくるものがある。しかも、やんばる地方の昔ながらの文化が残っているところにいると、なおさら感じる。
レバーや豚の骨髄部分もたべ、野菜がたくさん入った汁物を飲み、アーサーや海ぶどうなどの海藻を食べる。しかも、その日の夕方に近くの海辺で採って、その日の夕食に食べるという具合だ。タンカンなどの果物も食べる。
その上、キビ刈りなどの重労働、林業などの重労働もして、運動もしている。そして、人と人との繋がりもあり、都会にあるような精神的なストレスが少ない。
美味しく健康的なものを食べ、適度な運動や重労働をし、自然と共に共生し、人と人との繋がりもあり、人間関係や社会との関わりの中での精神的なストレスがなく、適度に呑んで踊って、楽しい生き方をしている生活。
それなら、長寿にもなるだろうし、長寿とは言わなくても、元気でエネルギー溢れる、おじぃやおばぁになっていくだろう。
沖縄の長寿や、おじぃやおばぁが元気なのは、食文化によるところがあると思っているが、それは食べ物だけのものではなく、食を通じた「文化」や「ライフスタイル」そのものに、原因があると思う。
豚の血と内臓が入った中味汁を味わいながら、そんなことを感じた。