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美らピープルでいこうブログ > '09沖縄旅行-地球探検隊 > 沖縄旅行'09 野生のヤンバルクイナを観察
夜の屋外調理場で、黒糖作りをしていた。静寂なる山から聴こえてくる音。
「キョキョキョキョー」
ヤンバルクイナの鳴き声だ。何匹もいる。ヤンバルの大自然を感じる。そして、ヤンバルクイナの減少という、人と自然との関係、生態系の問題、こういうものも感じると、彼らの鳴き声が、色々な意味に聴こえてくる。ヤンバルクイナの鳴き声を時々感じながら、黒糖作りをしていた。
黒糖作りをしている中、新城おとうさんが、僕ら探検隊を2班に分け、ワゴン車に乗せて、野生のヤンバルクイナを見せてくれるという。ヤンバルクイナって、そんな簡単に生で見れるものじゃないと思っていたし、運が良ければ見れるかなと思っていた。おそらく、実際はそうだろう。
しかし、過去に地球探検隊の沖縄の旅で、何度かこのあさひの丘に来ている。そして、新城おとうさんに掛かると、100%の確率で、ヤンバルクイナを見せてくれるという伝説。そして、今日もその伝説を更新した。
ワゴンに揺られ、おとうさんに「ヤンバルクイナが逃げるから、静かにね」と言われ、静まり帰るワゴンの中。そして、おとうさんのワゴン車のスピードが落ち、メインのライトを消して、ゆっくりとある場所に止まる。車のサイドについている小さなライトが動き、そこに照らされたのは、木の上にいるヤンバルクイナだった。
ワゴンの中がひそひそ声で、ざわめく。
「どこ?」「いた〜〜〜」「うわぁ〜〜」「あの木だよ」
そこには、野生のヤンバルクイナがいた。ワゴン車は、すごくゆっくりとしたスピードで、少しずつ近づく。はっきりと見えた。目もクチバシもちゃんと見える。数メートルという近さだ。すごく感動した。こんな風に、ヤンバルクイナが見えるなんて思わなかった。
帰りの車の中で、おとうさんが言っていたことだが、たぶんヤンバルクイナは、車の音も聴きわけていて、おとうさんのワゴンだったから逃げなかったけど、違う車だったら警戒して、いなかっただろうと。カメラのフラッシュ撮影をすると、翌日は警戒して森の奥に隠れるから、フラッシュ禁止だった。僕のカメラでは、ちょっと厳しい。だれかのカメラに期待をしよう。
そして、第二陣もヤンバルクイナを見たという。僕らの時は1匹だったが、何匹も見たという。また、ヤンバルの山に、またひとつ、おとうさんのヤンバルクイナ100%遭遇伝説の記録が塗り替えられた。