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沖縄旅行'09 サトウキビ畑でキビ刈り体験

2009年02月27日 (金) | カテゴリ:'09沖縄旅行-地球探検隊

サトウキビ畑に到着。外は雨。僕らは、バスの中でレインコートを着て、外に降りた。一面サトウキビが生い茂っていて、向こうに見える山のふもとまで、サトウキビだ。やんばるの自然の中で暮らす農家の生活が、そこにはあった。

手袋をして、鎌を持ち、このサトウキビ畑を所有している農家の宮城さんとご挨拶をして、宮城さんとおとうさんの、サトウキビの刈り方の説明を受ける。


サッサッサーと、鎌でキビを刈りながら、

「こんなして、こんな感じで、こうするわけよー」

だいたいそんな説明だった。

「ハブがいるから、気をつけて。でも、奥に入る時は、鎌でガサガサと音を立てれば大丈夫だから。」

という説明も記憶に残っている。実際、そうやって音を立てると、ハブの方が警戒して逃げていくというのは、本当のことだろう。その直前の刈り方の説明と、沖縄独特の雰囲気が、絶妙な説明力となり、なんだか、それが面白い。

雨の中、やっぱり刈り方は、少し手探りでみんなで確認しながら、やっていく。やっているうちに、コツがわかり始める。そして、気付いたら、夢中になってやっていた。

僕と隊長は、おとなしくなっていたらしい。無言で夢中に刈っていたのだ。しかも雨とレインコートで蒸れて、汗だく、びしょ濡れの状態になっていた。そして、靴は泥だらけで、ズボンも大変なことになっていた。このままだったら、帰りの飛行機で搭乗拒否されるんじゃないか、みたいな状態だ。

15人以上で、1時間以上、必死にやっていた。どれだけのキビを刈っただろう。何百本というキビを切って、軽トラックの後ろに山盛りで乗っている。すごい達成感だ。


こういう生活もいいなぁ、なんていう気持ちも一瞬よぎるが、同時に、これが1時間程度の体験だからで、生活のために毎日となると、なんて農家って大変なんだろうということをものすごく感じる。実際、このサトウキビ畑をヤンバルでやっているのは、宮城さんともう一人だけだそうだ。しかも、これだけ広い敷地を、2人掛かりで3日間で刈っちゃうそうだ。僕ら、10数人掛かりでも、10日くらいかかるんじゃないだろうか。

ふと、空を見上げると、雨はやみ、青空が見えていた。サトウキビ畑から見上げる青空は、とても気持ちよかった。


そういえば、このキビ刈り中に、目の上のまぶたをブヨに刺された人が出た。広島から来ているふじこだ。だんだんと腫れてきて、たいへんなことになっていた。旅の間、ずっと腫れていて、ひどいときには目が開かないくらい。でも、そんなふじこは、終止明るく、輝いていた。ちなみに、広島では、ブヨのことを、ブトと言うらしい。

僕も、旅の間に、知らぬ間に右手の付け根を刺されて、さりげなくミミズ腫れのように腫れていた。旅から帰ってきた今も、ミミズ腫れは直ったが、刺された箇所が、大きく赤く、プックリと膨らんでいる。

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