このブログをアメブロに引っ越しました
美らピープルでいこうブログ > '09長良川の旅-地球探検隊 > 再現。自分へのリベンジ

午前中のラフティングで、緩やかな河の流れになった時に、2艇のボートで競争しようということになった。若干、わたしたちの方が、若者チームということもあり、少しだけ相手チームが先行してスタートした。
みんなで、「イーチ、ニッ。イーチ、ニッ。」と掛け声を合わせ、全力でパドルを漕いでいく。10m、20m、30mと進んでいくが、相手チームとの距離がまったく縮まらない。逆に離されてもいない。ぴったりと後を追うように進んでいく。でも追いつかない。腕もだんだんと疲れてきて、力を抜きたいなという気持ちが、頭をよぎった。
その時、同時に、沖縄の旅での大運動会の綱引きが頭をよぎった。
相手チームに2連敗して、助っ人ガイドを入れて、泣きの1回で勝って、もう一勝するぞという試合。勝てそうというところまできて、あと数十センチが動かない。あまりに全身を使うので、手も足もガクガクだ。力を抜きたい、でも・・・そんな気持ちで綱を引いていた時、相手チームに、一気に綱を持っていかれた。そして、負けてしまった。
後で聞いた話しだが、相手チームも、また負けそうなところまで引張られて、全身の力も入らなくなりそうで、心が折れそうな時、相手チームに助っ人で入ったガイドの大ちゃんの一言が、力を与えてくれたと、みんなが感動していた。
大ちゃんの「まだ、ここからだよ!」の一言で、綱を引く力を緩めたくなる気持ちが吹き飛んで、最後の力を振り絞って、綱を引いたのだという。
そして、その瞬間、わたしたちのチームは、綱を一気に持っていかれて、負けてしまった。負けても、全力でやって、すごく清々しかった。それでも、後から聞いた、その話しは感動だった。大ちゃんの素敵さに、すごく感動した。みんなが、目を輝かせて、語っている姿がまぶしかった。
大ちゃんのマネでもいい。ここからが勝負だ。
「まだ、ここからだよ!」
ガラガラ声だったが、出せる声を振り絞って、声を出していた。同じチームの隊員"あずさ"や、みんなが、その声に反応してくれた。みんなで、「イーチ、ニッ。イーチ、ニッ。」と繰り返していただけだった掛け声が、「そうだよ」「いくぞー」という声に変わった。
後は、夢中だった。色々と叫んだ気がする。気がついたら、手を緩めたいという気持ちはどこかに吹き飛んでいて、声を出して、全力で漕いでいた。誰よりも、パワーをもらったのは、自分自身だったのかもしれない。想いや言葉ひとつで、パワーやエネルギーが溢れてくる。
相手のボートに目をやると、ボートが並んでいた。追いついていた。そして、スピードに乗ったボートは、相手のボートから頭ひとつ抜け出して、ゴールを通過した。
なんか、すごく嬉しかった。
人は、頑張った分だけ、得られるものがある。仕事でも、信頼関係作りでも、遊びでも、感動でも、全力を注いだ分だけ、心を込めた分だけ、返ってくる。だから、他には代え難いものが得られる。だから、人知れず、ゴールした瞬間、嬉しかった。
もう一度、言いたい。なんか、すっごい嬉しかった。
ダメ元でも 人まねでも なんでもいい
行動したら 何かが変わる
失敗したら それは成功の種になる
何かを変えたいならば
立ち止まっていないで
なんでもいいからやってみろ
一歩踏み出した その先にある世界に目を向けて 歩きたい