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美らピープルでいこうブログ > '09モンゴルの旅-地球探検隊 > 【機会】旅を楽しめない人は、人生を楽しめない
今回のモンゴルの旅。
想像を遥かに越えたアクシデントが、
たくさんあった。
小指を骨折して、
さらに、鎖骨まで骨折する。
それだけでも、充分すぎるアクシデントなのだが。
ひとつ目の想像もしていなかったアクシデントは、
旅の2日前に風邪を引いたことだ。
熱も出ていたと思う。
だから、旅の間は、喉の痛みが残り、喉がいがらっぽかった。
前回の長良川の旅の時は、旅の前日に熱がでて、
当日も熱があった。
今回は旅の当日には、熱は下がっていたので、
前回よりはマシだったが。
のど飴、のどを消毒する薬、マスクなども
持って行くことになった。
ふたつ目の想像もしていなかったアクシデントは、
ツーリストキャンプ場について、乗馬をする直前に起きた。
外モンゴルの旅で、ゲルに集まって飲んでいる時に、
空いているゲルに、盗みが入ったという話しを、
旅の前に聞いていた。
だから、ワイヤーロックを持っていったのだ。
実際、ゲルの錠前は、
大丈夫なのって感じのボロさだったし、
使うことにした。
その時、俺は痛恨のミスをした。
このワイヤーロックは、施錠を外したまま、
ロック番号を回して締めると、
その番号にロック番号が代わるタイプだったのだ。
それを、同じゲルのりょうへいに説明しなかった。
だから、りょうへいに施錠してもらう時に、
番号が代わって、ロックが開かなくなってしまったのだ。
馬も到着して、乗馬が始まるタイミングで相当にあせった。
ワイヤーが少し長さがあったので、ギリギリまで伸ばしたら、
ドアに隙間ができて、頑張れば通れる広さだったので、
とりあえず、乗馬に必要な荷物は取ったが、
これをどうしようか、困ったことになった。
帰ってから、サラやキャンプ場の人に相談しようとか、
ハサミとかで切れないかとか、最初の番号に近い番号で
開いちゃうかもしれないとか、なんとか方法はあるだろう
と思って、乗馬に出た。
でも、凹んだことがあった。
それは、ロック番号を変えることになってしまった、
りょうへいに対してだった。
ごめんと謝るりょうへいに、申し訳なかった。
りょうへいは、何も悪くない。
ロック番号が変わってしまうことを伝えることに
気づかず、伝えなかったのがいけない。
それに、帰ってきた時のことを不安に
させてしまうことが申し訳なかった。
りょうへいは、心配な気持ちを抱えたまま、
乗馬をしないだろうか。
そして、みんなにも心配を掛けてしまったのではないだろうか。
とりあえず、なんとかなるだろうという気持ちもあったので、
乗馬に出た。
乗馬を始めてすぐの時は、そんな心配やネガティブな気持ちが
何度か頭をよぎった。
でも、その時、やっぱり、自分に語る声があった。
「今を楽しんでる?」
その声に救われた。
帰ってきて、なんとかすればいい。
キャンプ場や乗馬ガイドに、ナイフを借りたっていいし、
999回廻せば、いつか開く。
とりあえず、隙間から入れるんだから、
最悪、全部取り出して、他の部屋に入れてもらえばいい。
で、旅の間になんとかすればいい。
そう思えた。

↑
結局、借りたペンチで、壊して開けた。
そして、極めつけが、
小指の骨折と、鎖骨の骨折だ。
乗馬初日での小指の骨折。
初日の夜と、翌日もジンジンとしていたし、
小指はパンクしちゃうんじゃないかって感じでパンパンだし。

乗馬3日目は。ギャロップ中の落馬で、鎖骨の骨折。
帰りの乗馬をリタイアして、最終日の半日の乗馬もできなかった。

まさに、想像を遥かに超えたアクシデントの旅でもあった。
でも、だからこそ、楽しかった。
最高の旅だった。
俺は、本当にそう思っている。
小指が骨折していても、思い切り打てる、
鞭を授かることができて、
あんなに最高のギャロップの思い出が出来た。
鎖骨の骨折で、リアルな原住民との時間が持てた。
大自然に身を委ねて、ゆったりと時間を過ごすことができた。
そして、仲間の気遣いや、優しさにたくさん触れることができた。
それは、旅から帰ってきた後も、仲間や大切な人達の
優しい心に触れまくっているのだ。
そして、なにより、
「それでも、お前は、今を楽しんでいるか?」
この問いかけを、旅の間、何度か聴いた。
俺が、この旅で、自分に決めていたが、3つあった。
「躍動的なエネルギーで、今を楽しむ」
「考えるんじゃなくて、心で感じて行動する」
「地球に感謝して、大自然を満喫する」
この3つのことを、常に心に留めて、ずっと旅ができた。
だからこそ、俺にとって、
本当の最高の旅になったと、心の底から言える。
最高に旅を楽しめた。
旅を楽しめない人は、人生も楽しめない。
旅を楽しめる人は、人生も楽しめる。

骨も 心も 折れたって 大丈夫
繋がって 強く 成長していくものだから