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【信仰・文化】ゲルでのもてなし

2009年08月19日 (水) | カテゴリ:'09モンゴルの旅-地球探検隊

そこで暮らしている現地人のゲルで、
おもてなしを受けた。
乗馬ガイド、イギーたちの家族のゲルだ。

お母さんと思われる人が、
色々とごちそうを振る舞ってくれた。

まず、馬乳酒。
馬乳を発酵させた乳白色のお酒。
酸味がある。

これでお腹を壊す日本人も多いらしい。
どうしようかなと思ったけど、
そんなに量があったわけじゃないので、
えいやっと全部、飲んだ。
結構、みんな、飲み干していた。

次に、ヨーグルト。
味は、砂糖を入れていない、日本で食べるヨーグルトに似ていた。
ただ、なぜか、舌にピリピリくる。
みんな、そう感じている。
砂糖をもらったので、それを入れて食べた。
ピリピリするけど、味は、良かった。
唯一、心配なのは、お腹の調子。

手作りバターも出てきた。
これは、パンにつけて食べたら、抜群に美味しかった。
現地ガイドのサラに聞いたら、バターはわりと高級品らしい。
みんなで、美味しい、美味しいと、たくさん食べていた。

乾燥チーズに、出来たての生のチーズも出てきた。
乾燥チーズは、酸味があり、クセがある感じ。
もともと、チーズは苦手な方なので、これはダメだった。
残してしまった。
生のチーズは、真っ白なおからのような見た目。
味もクセが少なく、食べやすかったかな。

最後に、シンプルな馬のホットミルクをいただいたが、
これはすごく美味しかった。


ちなみに、ゲルに入ったら、
男性が左側、女性が右側に座るのが風習らしい。
そして、ゲルの入口の敷居を踏まないのも風習。
ゲルを出入りする時に、敷居でつまずいてはいけない。
幸せが逃げるからのようだ。

こういう風習や文化に触れるのも、嬉しい。
こういうのを詳しく学んでいくと、
もっと楽しくなるんだろうな。

今どきの日本人は、例えば、畳の縁は踏まない作法とか、
あんまり気にしてないような気がするけど、どうなのかな。


もうひとつ、体験してよかったのが、
足を踏んだり、足がぶつかったら、握手をするという風習。
足を踏んだり、ぶつかったりすると、後々にその人と
敵対関係になるという謂れがあるようだ。
だから、そうならないように、すぐに握手をするということらしい。

実は、最終日のウランバートルの夜中に、
ディスコに行ったのだが、そこで一緒に仲良く踊った
クラブ好きそうな阿部サダヲ似の
モンゴル人の男性に足を踏まれた。
まあ、一緒に踊っているんだから、
そういうこともあるだろう。

すぐに握手をしてきた。
何を言われたかわからないけど、
ごめんねとか、言われたんだろう。
ディスコで出会った若い男性にも、そんな風習が自然と
あったことに、ちょっと嬉しさを感じた。


人々の日常の中に根付く 信仰や文化

それこそ 本当のものではないだろうか


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 寺田 直樹(てらだ なおき)
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