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美らピープルでいこうブログ > '09モンゴルの旅-地球探検隊 > 【宇宙】新月の満天の星空
大草原だけではない、
モンゴルのもうひとつの大自然。
それは、夜空にあった。
8月20日に、テレルジのツーリストキャンプ場に到着。
今日は、新月の日である。
19日のウランバートルのホテルの外で見た、
星空も綺麗だと思ったけど、
この大自然の中の新月の星空が楽しみだった。
乗馬から帰って来て、キャンプ場のレストランで食事。
もう20時になるが、外はまだ明るい。
食事も終わり、20時くらいから、ゲルに集まって、
みんなで飲むことになった。
その間に、シャワーを浴びて、ゲルに戻ろうとすると、
ようやく、外が闇夜になっていた。
空を見上げたその瞬間、時間が止まった。
この宇宙に、こんなに星があったのかと言わんばかりの星空。
何千っていう星があるんじゃないかってくらい、
360度、どこを見渡しても、星。星。星。
キャンプ場の斜面の上の方の夜空から、
星明かりのモヤがはっきりと川のように流れている。
天の川って、本当に川のように宇宙を流れていた。
言葉が出ない。
ただ、呆然と見上げていた。
宇宙の中に吸い込まれる感覚。
星空の中に自分が存在している感覚。
この時の、新月の満天の星空は、
一生涯、忘れられない光景であり、
忘れられない瞬間だった。
少し意識が戻ったら、歩き出していた。
みんなを呼ばなきゃ!
そして、全員のゲルのドアをノックした。
「星空がヤバいことになってるよ!」
ゾロゾロと、みんながそれぞれのゲルから出て来た。
同じ部屋のりょうへいが、一番上のゲルの裏側に行こうと言った。
キャンプ場のライトから隠れた影になっている場所。
みんなでそこに移動した。
移動すると、さらに闇が深くなり、
星空が一段と輝いた。
そして、誰かが「流れ星!」と叫んだ。
一面を探したけど、僕には見つからないなぁと、
再び、天の川に目を向けようとした時、流れ星が観えた。
意識しなくなった瞬間に見えた流れ星。
この旅で、流れ星をたくさん観たけど、
最初のその流れ星が一番好きだった。
流れ星への願い事とか、関係なかった。
ただただ、みんなで、
新月の360度満天の星空を眺めていた。
この光景は、本当に一生、忘れない。
翌日も満天の星空だった。
天の川、カシオペア座、北斗七星、流れ星・・・
ちょっとみんなと離れて、
みんなが星空を見終わった後、
1人でずっと眺めていた。
何を考えるわけでもなく、
ただ、この満天の星空の宇宙の中に自分がいる。
それだけで、充分だ。
宇宙の偉大さ、エネルギー、星の輝き、
それは、理屈じゃなくて、
この圧倒的な満天の星空が、
全てを語ってくれていた。
仲間が一眼レフカメラで撮影してくれた。
写真にあれだけの感動は収められない。
ただ、無数の星の様子だけでも、伝われば嬉しい。
あの満天の星空の輝き。
いつまでも、心に焼き付いている。


満天の星空 そのひとつは地球
宇宙の中で ぼくらはひとつだ